社労士の試験は運で合格するのか?
社会保険労務士試験について考察!!
マークシート記入方式の試験
社会保険労務士の試験はマークシート記入方式を採用しています。
マークシート記入方式なら運で合格するかもと、少しは希望を頂いてしまう方もいるかもしれません。
しかし現実はそんなに甘くはありません。
社会保険労務士の資格の難易度は、他の士業系の資格と同じようにとても難易度が高いのです。税理士までは難易度は高くありませんが、行政書士よりは難易度が高く学習時間も必要となってきます。
1,000時間は学習時間が必要と言われますが、実質はそれ以上の学習時間が必要な方がほとんどと言っていいでしょう。ちなみに私の場合には、それほど能力が高くないので1,300時間ほどの学習時間が必要となりました。
それではマークシート記入方式であっても、運で合格することが難しい理由を紹介していきます。
社労士は運で合格するには極めて難しいわけ
まず一つ目は問題数が非常に多いことです。
社会保険労務士の試験は、率直に適当にマークシートにチェックしていって、合格できるような問題数ではございません。もちろん合格点ギリギリラインで、偶然選択した答えが正解になって合格することはありますが、基本的に運を当てにしてはいけません。
二つ目は回答する際に、非常に悩むような出題が多いことで、選択を迷わすことが多いことです。
例えば下記のような出題です。
・当日から適用されます。
・翌日から適用されます。
この手の出題がいやらしいぐらいに多いのです!!
何となく大枠で学習して憶えている方では、回答を選択するのに迷ってしまいます。
ここにマークシート記入方式の試験の罠があるのです。
社労士は運で合格できない!!合格するには
まずは運に頼ってはいけません。
前述しましたが知識の細部を要求するような問題が多いので、しっかりと学習をして知識を付けて、試験に挑む必要があるのです。
そのためには、多くの問題を試験までに解いていくことと、間違った箇所がどのような傾向があるか把握してその部分に関して、しっかりと理解して知識として定着できるまでになる必要があるのです。
一社の問題集ばかりやっていると出題傾向が偏るので、最低2社以上のの問題集はやっておくことをおすすめします。
私の場合は、社会保険労務士の学習はWeb講座で学習していたので、Web講座で提供している問題集と、書店で売っている問題集2社分(労働基準法などの分野は、Web講座の問題集だけで対応した感じです)
社労士の試験は運で合格するのまとめ
社労士の試験は運で合格できないことをわかっていただけたでしょうか。
社会保険労務士の試験には、正しい勉強方法でしっかりと学習する必要があります。書店で購入する参考書と問題集だけでは、対応することは難しいでしょう。
働いている方に一番おすすめの学習方法は、Web講座で学習することが良いといえます。人気のWeb講座を下記リンク先となります。これから社会保険労務士の学習をされる方は、是非活用をしてください。